もう迷わない!効果音素材の選び方とおすすめサイト7選

最終更新日:2024年11月15日

もう迷わない!効果音素材の選び方とおすすめサイト7選

動画を編集していて、効果音選びに困ったことがあると思います。
効果音は動画をクオリティアップさせる一方で、使い方を間違えると利用規約に違反してしまう恐れがあります。
今回は、商用利用が可能なサイトをピックアップし、効果音素材の選び方とおすすめサイトをご紹介いたします。

素材を探すたびに利用規約を読み直し、必要以上に時間がかかってしまう…という方は、ぜひこの記事を参考にご覧ください。

※2024年11月時点の情報のため、各サイトで更新があった場合は情報が異なる場合がございます。

1.効果音を入れるメリット

1-1. 見ている人を飽きさせない

映像の場面に合わせた音声が入っていることで、見ている人の興味を引き、飽きずに最後まで見てもらえる可能性が上がります。

1-2. ストーリーや重要なポイントを強調できる

シーンの切り替わりや小タイトルなどに挿入することで、映像にメリハリがつき、情報の理解度が上がります。
また、伝えたいポイント部分に効果音を入れておくことで流し見している閲覧者の意識を引き戻し、メッセージがきちんと伝わる可能性が高まります。

1-3. 聴覚的に印象付けができる

映像の雰囲気に合わせて効果音を挿入することによって、伝えたいメッセージの印象を強めることができます。

明るいイメージであれば明るい音階・高めの音、落ち着いたイメージであれば中~低音域・テンポが遅め・柔らかい音など、
与えたい印象に合致した音声を入れることで、より効果的にメッセージが伝わる動画になります。

2.素材選びの注意点

2-1. 商用利用できない場合がある

無料で使用しても良い素材でも、金銭的利益につながる場合は利用が制限される場合があります。
Webサイトに公開されているから、どれでも好きなように使ってOK!というわけではなく、それぞれのサイトで管理者が定めた規約があります。

2-2. クレジット表記が必要な場合がある

クレジット表記とは、著作物の著作者や提供者、使用した素材の提供元などを記載することです。
こちらもサイトごとで規約が異なるため、使用時の確認が必須です。

上述2点は、利用規約に違反していると管理者から訴えられる可能性があるため、十分に注意しましょう。

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3.効果音素材サイトの選び方

3-1. 無料、クレジット表記なしで使えるサイト

効果音ラボ

効果音といえばこのサイト!というくらい定番のサイトです。
YouTubeの動画でよく使われている効果音が多数公開されています。

https://soundeffect-lab.info

Springin'(スプリンギン)

オリジナルのプログラミングアプリを制作している会社から提供されています。
ゲームで使用できる音声をはじめとして、様々な演出に使える効果音が公開されています。

https://www.springin.org/sound-stock

VSQ plus+

映像プロダクション会社が運営するサイトです。
会社に所属しているプロが作曲・制作しているためクオリティが高いのが特徴です。

https://vsq.co.jp/plus

無料効果音で遊ぼう!

動画制作者がつくったサイトです。
制作者目線でほしい音声が掲載されているため、利用しやすいものが多くなっています。

https://taira-komori.jpn.org/welcome.html

3-2. 無料、クレジット表記が必要なサイト

魔王魂

プロ作曲家が創設したサイトです。
歌詞つきの曲、BGM、効果音など幅広い素材がダウンロードできるため、ニーズに合わせて素材を選ぶことができます。

https://maou.audio/rule

3-3. 有料、クレジット表記なしで使えるサイト

Audiostock

アカウント登録、ライセンス契約で素材を購入できるサイトです。
一度購入した素材は何度でも使うことができるため、同じシリーズの動画を制作するという場合に非常に重宝します。

https://audiostock.jp/se

3-4. 有料、クレジット表記が必要なサイト

PIXTA

高品質な素材が多く素材数も豊富なため、探し求めている音を見つけられます。
絞り込み検索も細かい条件を指定できるため、検索性に優れているのが特徴です。

https://pixta.jp/audio

まとめ

今回は、動画編集時に使える効果音素材サイトを利用規約に沿った分類でご紹介しました。

良い動画が制作できても、素材の利用規約を違反していると、
動画が公開できなくなってしまったり、損害賠償が発生してしまったりと
素材制作者・映像制作者・クライアントなど、誰もが得をしない結果となってしまいます。

効果音を挿入する際には、利用方法に注意して素材を選びましょう。

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この記事を書いた人

市原 沙央里

市原 沙央里(株式会社CODE54)デザインセクション サブリーダー / Webデザイナー

大学で4年間情報デザインを学ぶ。アプリデザイン・紙面デザイン・UIデザインなどの経験を活かしたロジカルなデザインが得意分野。入社後は、Webデザインからキャラクターイラスト制作なども幅広く行い、デザイン全般をマルチにカバーしている。2019年のコロナ禍から需要が増加した動画制作を独学で研究・開拓し、CODE54のメイン事業の一つに成長させる。

この記事の監修者

後藤 誠

後藤 誠(株式会社CODE54)代表取締役/ディレクター

株式会社CODE54代表取締役。ディレクターとして500社以上のホームページ制作に従事。2004年に「CODE54」として起業し、2005年に法人化。2010年より、岡山WEBクリエイターズ、CSS Nite in Okayamaの代表としてセミナーイベントの運営にも携わる。2016年には複合ビル「ファイブ・ジャンクション」を建設。異業種交流会の企画・運営も行っており、幅広い経営視点からのWebプロデュースを得意としている。